ホームページを知る事から始まる！

さあ、これからホームページを作成し、ガンガン設けようというワケだが、その肝心となるホームページ。いったいどういう仕組みになっているのだろう？
まずはそこを抑えておかないといけない。
ここではそういった予備知識を、雑談を踏まえなが解説していくことにする。

「ホームページ」という言葉

ホームページという言葉について小一時間ほど…
ウソ。
ちょこっとだけ語ろうかと思う。
この「ホームページ」というものは、「自分の持っているＷＥＢサイト」の事を指す用語として使われることが多い。
「〜のホームページ」「ホームページを作る」というのがそれだ。
しかし、この「ホームページ」という言葉は本来そういう意味の言葉ではないのである。

インターネットを見るときには、パソコンを立ち上げ、ブラウザを使いますよね?
ブラウザを起動した時、必ず最初に開くページがある。（ないワケがない）
そのページはおおよそ、GoogleかYahoo！はたまた、何処かしらの検索エンジンであると思います。
そしてちょっとブラウザの画面のツールバーを見てほしい。
真中あたりに「ホーム」と書かれたボタンがありますね？
これをポチッと押すと、ブラウザを最初に起動した時のページが開くかと思います。
そこで開いた、つまりブラウザを起動した時に表示されるページがいわゆる、本来の「ホームページ」と言われているものである。

「ホームページを作る」というのは、実は「ＷＥＢサイトを作る」と書くのが正確な書き方なんですね。
でも、ホームページという言いかたの方が一般的なので、ここでも「ホームページ」と表記します。

ホームページはどこにある？

実際にホームページを見ていて、疑問に思った方もいるかと思うが、ホームページは一体どこにあるのだろう？
私も、ホームページを最初に作る時には凄く疑問でした。
作ったホームページを、みんなが自分のパソコンにアクセスして見てくれるのかなぁ、とか。

とんでもない！

世界各国から、自分のパソコンにアクセスでき、中身を見放題ならこれほど恐ろしい事はありません。
それに、仮にそうだとしてもずっとパソコンの電源をつけていないといけないと思いませんか？
ですから、ホームページは自分のパソコンに存在しているのではないのです。

ホームページは、「サーバー」と呼ばれるネットワークに繋がっているコンピュータ上にある。
サーバーにホームページのデータのみを転送し、公開するわけである。
でも、サーバーなんて持ってない！という人が普通だろう。自宅サーバーを持っている人なんてほんの一握りである。
と、いうわけなのでホームページを作るときは、そのサーバーを借りてくるのが一般的。
そこで登場するのが「レンタルサーバー」と呼ばれるものである。